満足度★★★★
”重ね”の深み いつもながら緻密な計算に基ずくSpiral Moonの作劇だ。無論、今回も雪絵役を演じる秋葉 舞滝子の想像力に富む役作りが、作品に深みを与えている。舞台美術も、舞台そのものに、奥ゆかしさや奥行きの感じられる作りになっており、シンメトリカルでありながら、わざと少し崩して東洋人好みの美意識で仕上げている点も良い。無論、作品と内実とのコレスポンダンスも図られている。(追記後送)
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2014/06/14 11:35
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