満足度★★★
切れ目。職員室の中の静かなドタバタ劇。ただ、そこに嫌な切れ目がある。そう感じさせたのは、不自然に場面が途切れる瞬間が多かったからだろうか。どうも意識が繋がっていかない感じを受けてしまい、もやもやした。長谷川戯曲の哲学とも違うような気がするし、そこは気にかかった。それでも、青海衣央里が中国人妻を演じきったのは見事の一言。やはり、弘前劇場は俳優陣の層の厚さが魅力の一つだ。次作は新作とのこと。期待に胸震える。
ネタバレBOX
0
2008/07/28 21:01
このページのQRコードです。
拡大