6人のレオナルド 公演情報 ジョン・スミスと探る演劇「6人のレオナルド」の観たい!クチコミとコメント

  • 期待度♪♪♪♪♪

    観たい
    ミドル英二さんが激推ししているので、観たいです。

    6

    2014/05/29 22:50

    0

  • >ミドル英二さん
    改めて指摘されることで、ドキュメンタリーをメインでやっているから、作家という主体への意識が強いのだと再確認できました。
    ドキュメンタリーは作家の批評性だとよく言われるし、私もその通りだと思っていますが、
    その批評性とは、作家の主張を打ち出すという意味ではない。
    むしろ、どう作家の主張(我田引水のプロパガンダ)とは別のものを顕在化させるかだと思っています。
    浅はかな自分の主張や既存の物語から逃れるためには、明確な意識が必要で、それこそが批評性だと思っているんです。
    だから、作者の姿勢がどういうものなのかというのが気になるんですね。
    書いていて気づきましたが、僕が求めている表現は(自分自身が作る上でも、観客としても)、
    作家の意識が消え去る地点と、作家の意識が先鋭化する地点と、この二つがギリギリで交わるところのものなんだと思います。それは、ドキュメンタリーであれ、フィクションであれ。

    「6人のレオナルド」から大きく外れてしまいましたね。と書きかけて、いや、これこそ「6人のレオナルド」のことを語っているんじゃないかと思ってしまいした(笑)

    2014/06/02 10:21

    たんげ五ぜんさん、

    >それは、僕が、演劇ではないですが、作り手でもあるというところに起因しているような気がします。

    そうだと思います。特にドキュメンタリーをメインでやっておられることも大きく関係しておられるでしょう。
    その姿勢は、今後も貫かれたほうがよろしいと思います。

    2014/06/01 17:45

    >ミドル英二さん
    確かに、そうですね。観客側の想像力で掴み取ればよいのですよね。私は観客力がまだまだですね(笑) 
    あと、ミドル英二さんは作品を観るという意識が強いのに対して、僕はどちらかというと作者の姿勢が観たいと思ってしまうんですよね。そことのコミュニケーションが作品との対峙の仕方なんだと思っているところがあるんです。料理それ自体の味よりも、料理人を楽しむみたいな。
    それは、僕が、演劇ではないですが、作り手でもあるというところに起因しているような気がします。純粋に作品を楽しめるようになると、もっと豊かな世界が受け取れるのだと思いますが、、、まだまだ観客力が足りません。観客道に精進します(笑)
    素晴らしい示唆を与えてくださり、ありがとうございます!

    2014/05/31 23:29

    私自身は「なにを問うているのか」が明示されずとも、観る側の想像力で形成されればいい、と考えていますが、たんげ五ぜんさんのお考えも、一つの見識・姿勢だと思います。こういう芝居で、明示しているものもありますしね。

    とにかく観る者のハートと頭脳を心地よく掻き乱す(笑)素晴らしい作品だと思います。

    2014/05/31 11:24

    >ミドル英二さま
    「驚嘆すべき才能」、その通りだと思います。
    作者の年齢を知って、更に驚きました。
    「観てきた」にも書いた通り、私はどちらかというと、「演劇」という構造自体をぶっ壊したり、相対化するようなアヴァンギャルドが観たいと思っていて、「その方法論か、または作品内容が何を問うているのか」という点を重視しています。
    その点がよくわからなかったのが残念で、厳しい意見も書いてしまいましたが、
    技巧・才能に関しては、文句なく凄いものがあると思いました。
    末恐ろしい作家ですね。

    2014/05/30 21:41

    たんげ五ぜんさん、以前「タントンの部屋で」を賞賛しましたが、あの作者です。今回は、さらにぶっ飛んで、シュールの極北のところまで到達した感じ(笑)。

    私は、驚嘆すべき才能、と感じましたが、 貴兄のご意見、ご感想、ぜひ伺いたいです。

    まずは、「ミドル英二は、こういう演劇が好きなのか」と、改めて認識していただければ幸いです(笑)。

    2014/05/29 23:17

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