期待度♪♪♪♪♪
因縁の英雄…
《鬼》の正体は大衆が恐れる巨人だろう。
戦中プロパガンダの「鬼畜米英」が分かり易い使用例かもしれない。
紹介文にあるとおり、岡山県岡山市の吉備津神社には、《鬼伝説》を示す史跡が散乱する。
例えば、吉備津彦名がその矢を置いたという矢置石、ネタバレになってしまうため詳しくは記載できないが温羅の史跡も残存している。
岡山県観光連盟によれば、「鳴釜神事」という、焚き上げる釜の鳴る音で占う神事があるらしい。
「ジュワー」か、「ブクブク」か…。
もし、この神事に新垣さんのような「ゴーストライター」が潜み、「釜の音」を操作していたとしたら、鬼に申し訳ない…。
そんなことないだろうが。
さて、「《鬼》は弱者なんです逆説」は、演劇界だとそれは通説であろう。
だから、《鬼》のメッセンジャー、新教育概念も期待したいのだが、「アクション・エンターテイメント悲劇!」の一言を、その殺陣で発揮するべきだ。
キャスト陣は20名に及ぶ。