満足度★★★★
「空想する力」を狂演とともにテーゼする小さな役者たち
「蟻」の生態系を、政治劇だったり、恋愛劇であったり、コメディであったり、純粋な観察記であったり、ミュージカルであったり、実に豊富なバリエーションで舞台化してくれる一大テーマパークだった。
私はタッタタ探検組合が『蟻の女王』上演する その情報から、「こんな感じかな…」という予測があった。
セットは洞窟のような、薄暗い黄土色で、蟻のコスチュームを着用したおじさん、おばさん達が4本の脚を動かすのだろうなと。映画作品でいえば『センター・オブ・ジ・アース』(ディズニー・ピクチャー)のミニチュア版である。
実際どうだったか。
黄土色のカラーは そのままだったが、立体的に、重層的に「巣窟」をイメージする舞台・美術セットであった。
感想を要約しておこう。それは一言「 やられました!」である。
2014/05/19 14:43
観に来て頂きありがとうございました!
深く読み解いて頂きありがとうございます。
斎藤のがんばりを「狂演」と評価頂き、非常にうれしいです。
一同精進致しますので、
今後とも何卒よろしくお願い致します。
タッタタ探検組合あおき