満足度★★★★
不思議な世界、不思議な魅力一歩間違えばグロくなったりしそうな倒錯の世界を、ときにかわいく、ときにおかしく、しかしどこまでも自然体でひょうひょうと描く作家の手腕に感心した。始まった瞬間から空間がゆがんでいくような不思議な感覚がある。何か酔って不思議な世界に連れ込まれたような感じ。それも麻薬でもなければ、強い酒でもない。ちょっと梅酒を飲み過ぎたというような感じか。私の趣味かどうかは別にして、また見てみたいと思わせる魅力は確かにあった。
0
2014/04/29 18:27
このページのQRコードです。
拡大