あいまいな、サイ 公演情報 ムシラセ「あいまいな、サイ」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    主題どおり
    当日パンフレットに書かれている主題通りだった。
    始まる前に読んでいてよかった。

    ジョークや細かい仕草で楽しませてくれる部分多し。

    6つの短編群。

    6が一番いいと思ったが、ぐっと入り込ませてくれる3や、個人的にはなんだか5が一番好きかもしれない。
    で、ネタバレ書いていたら2が一番記憶に残っていてびっくり。

    おそらく設定なのだろうが、(あと衣装の影響もあるけど)なんとなくモノクロ感がある。それはそれで気持ちがいいが、個人的にはもっと熱量のメリハリを強くしてもいいかな、と思った。

    (追記しながら満足度変更)

    ネタバレBOX

    扉の開閉が素晴らしい。あんなにスムーズにいくと扉の存在感が増す。
    観ながら、他も場所も開くのでは、という期待感が楽しかった。
    正直もう一個ぐらいあいてほしかった。


    1は悪くないのだが、すれ違い度合いに「イライラ」してしまった。
    そのため、なかなか入り込みづらかった。
    でも途中で、ああ主題のひとつは伝わらないだ、と思って落ち着く。
    おそらくトップバッターじゃなければもっと楽しめたかもしれない。

    2の見えないものは信じないは面白いが、どうせならとことんそれにこだわったキャラにして欲しかった。最後ぶれているのでなんかいい加減な人物に見えてしまった。ラスト近辺が結構いい感じで、気持ちが暖まってくる。あとアメリカや群馬ネタは爆笑。周りの人があまり反応していない中、自分だけツボに入ってはずかしかった。

    3は細かい演出がなかなかよくて、なんだがほのぼの。
    もっと絶妙感が出ると秀逸になるかと。


    4で異様な世界に連れて行かれ、

    5でなんとなく全体像のつながりが見えてくるとともに、メッセージが出てきたような。箱が繋がった。といっても、もしかして気付くのが遅い?この時点でいつマジックが出てくるか期待した。


    6は、ほのぼのさせつつ、あの彼女のキャラは(ステレオタイプだけど)おじさん好み。ここで舞台芸術も魅せてくれる。終わり方が気持ちいい。
    上から読んでも、の時点でたなかかなたが浮かばなかった自分の言語力に失望。たなかの反対を頭でかんがえつつ「なた?ってどんな名前だ?」と。5文字の名前だと思い込んでいた。



    5あたりから全体のつながりが見えてきて楽しくなってきた。
    お話のつながりはいいのだが、逆に繋がりすぎて、「部屋」の意味がわからなくなってしまった。なぜ関係者ばかりがハコに入れられる?その点は残念。

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    2014/04/17 23:15

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