満足度★★★★
突き抜けた面白さ。
『末式-suesiki-5』は、3月14日、
『藤一色』は、3月20日に観劇しました。
観劇前は、
『末式-suesiki-5』の方は、映像を駆使した突き抜けた面白さ。
『藤一色』の方は、和風の落ち着いた感じの面白さ‥‥
を思い描いてたのですけど、全然違ってましたね。
『末式-suesiki-5』の方は、劇作家5人を迎えた
オーソドックスなアプローチ。
「さる」は、予測不能の面白さ。
「NATSUKO」は、瞬発力の面白さ。
「盆地に暮らす」(これが、折り紙のかなぁ)が、一番面白くて、少し膨らませたのを、もう一度観たい感じ。
『藤一色』は、Skypeを利用した意外なスタートから、最初はスローにはじまり、途中から怒涛の展開で、力づくでお客を独特の世界に引き込む荒業。
一部映像を駆使し、途中テンポも変え、モダンな突き抜けた面白さはこちらの方でした。
分からない部分も残しつつ、それがまた魅力になるという‥‥これが、芝居のだいご味かぁ。