五右衛門ロック 公演情報 劇団☆新感線「五右衛門ロック」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    プロのエンターテイメント
    かなり前の方で見れたのでとにかく迫力がスゴい!
    これぞ新感線、という期待を裏切らないどころか、簡単にその上を行ってしまうエンターテイメント演劇の傑作。これは新感線にしか作れないという内容で、「IZO」の不完全燃焼はどこかへ飛んで行ってしまうのでした。

    歌って踊って殺陣見せて。言葉で書くと簡単だけど、これを1万円以上払って見ている観客に納得させられるレベルで披露するのは大変な事です。

    自分は男だけど、森山未来くんに目が釘付けでした。身体能力が高いということと、それで魅せるという事をやってのける、彼のカリスマ性を感じました。ドラマや映画の二枚目半な役はもういいので、舞台で成長していってほしいなあ。

    ネタバレBOX

    全体的にみると、五右衛門ロックといいつつ話の中心が五右衛門じゃなかったり、というか石川五右衛門をモチーフに持ってくる必然性が全く無かったりなんですが、気にならない程の圧倒的な舞台。
    悲劇を織り込み、最後は大迫力のカタストロフィーもみせてくれて、単にバカバカしくて楽しい、というだけではないところも新感線らしい。

    江口洋介さんが意外にはまっていて良かったです。最後、島からタライで脱出してくるシーンが、タライの中では自分で足で動いてるんだよな、というのもひっくるめておかしかった!
    あと川平さんをああいう役で使うのがあまりにはまり過ぎてて楽しかったー

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    2008/07/13 08:36

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