期待度♪♪♪♪♪
全国の『路地裏』応援計画
『劇団暴創族』さんはネーミングを替えましたけど、DMには 前身『劇団BOH!MIMISH』の説明がなく「第2回公演」「再演」と あったので、それを知らない貴婦人は「うそ、旗揚げ二回目なのに再演ですの?勢いあるわ」かもしれませんね。
「一幕劇」=シチュエーションコメディは若手劇団に少なくなりつつある舞台形式です。
脚本・演出を担当される大坪 雅俊さんは「一幕劇の名手」で あり、ちょっとした「無形遺産」かなと思います。
前身から変わらないのは「ファミリー・ラブ」。
私は血縁主義に囚われる思考では ありませんが、『暴創族』さん の場合、それは劇場空間全体を包み込む「ぬくもり」です。
ちなみにテアトルアカデミー子役が客演を務めます!
テアトル子役は しっかりした常識人ですね。
(撮影関係 地方の民宿)和室に布団を敷きリラックスしていると、テアトル子役は襖を開け、「夜遅いのに ほんとに失礼します」と挨拶しながら隣の部屋へ。
「着付け教室の先生なんかより百倍、日本人の『礼儀』わきまえてるじゃん!」 です。
まあ、そのエピソードは 置いておきましょう。
『路地裏物語』は未見なのですが、そういえば、『劇団暴創族』アンケートには「再演希望」項目が ありました。
おそらく この舞台が最も「票」を 集めたはずです。
1984年と2010年という、時代設定が2つ。
流行語、流行歌、流行ファッションを駆使し、どう「違い」を分かり易く演出するのか?
これが注目ポイントですね。
初演時と同じく「Wキャスト」らしいですから、二回観劇すると より楽しめる舞台かもしれません。
Aランチ「はら みか」さんはゴジラ女子。Bランチ「緒方 有里沙」さん も また違った存在感、演技を みせてくれるのではないでしょうか。
といいましても、ご両人「A」「B」に ご出演されるのですね。配役が替わります。
シチュエーション・コメディ。
美味しい「ケーキ」と空腹に負けそうです。
『路地裏物語』を観劇後は近くの喫茶店で 感想を語り合ってみては?
「はら みか」「緒方有里沙」さんが出演する『路地裏物語』 という「花」をまぶたの奥に、喫茶店でコーヒーをすする、贅沢な一時です。