最高の台詞、最低な使い方 公演情報 試験管ベビー「最高の台詞、最低な使い方」の観てきた!クチコミとコメント

  • 期待を裏切らない
    本当、期待を裏切らない試験管ベビーさん。
    名古屋で今勢いのある他劇団「劇団あおきりみかん」の鹿目さんや「オイスターズ」の平塚さんまで名前出しちゃって…乗っかりすぎですからw
    いやでも試験管ベビーさんがやると、全て開き直りに見えて、それがまた面白いのだが。

    今回は舞台に対し、正面・上手・下手の三方向に客席があり、面白い作りの会場でした。

    作中の劇団「春夏秋冬」(←このネーミングもw)が初めにやったヘンゼルとグレーテルでの、台詞とシチュエーションのちぐはぐ具合から、後にやった新ヘンゼルとグレーテル、あそこまで変わるとは…さすがです。
    劇団員の“言いたい台詞”をデカデカと襷にして掲げているので視覚的にも分かりやすく、「いつ言うのかな?」→「そこかぁーっ!!」と思いながら観ていました。

    新ヘンゼルとグレーテルを創る過程も面白かったです。
    台詞には、それに合ったシチュエーションがあって、ただ“言いたい台詞”を言うだけでは駄目なのだと、その台詞を言うに相応しい場を創らねばならないのだと、観客にもご教授頂きました。

    一番面白かった台詞は「俺について来い!」ですね。
    犬のぬいぐるみのシチュエーションは彼にぴったり。
    何故ぬいぐるみを引っ張る紐を、テグス等にせず白い紐にしたのか首を傾げますが、彼のぬいぐるみの扱いは一級品wでした。

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    2014/03/22 23:44

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