【全ステージ終了致しました。ご来場ありがとうございました!】そしてまたキミのユメをみる。 公演情報 なかないで、毒きのこちゃん「【全ステージ終了致しました。ご来場ありがとうございました!】そしてまたキミのユメをみる。」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    Aちーむ
    旨辛で「負けないで編または大人編」なBに対して甘口で「オトメの妄想編または未成年編」なAといったところか。(「負けないで」「オトメの妄想」についてはABとも3編目は微妙に当てはまらないかも?)
    そして6編それぞれスタイルが異なるとは、鳥皮ささみ嬢、おそるべし!
    また、各ちーむとも、上演順は直前まで悩んだとの情報も得た(確かに当日パンフレットの記載順とは異なる)が、観た私的感覚ではそれぞれベストなんじゃないかな。
    そんなこんなで、若手実力派小劇場女優ショウケースにして若手実力派劇作家作品集、オススメ。
    (各編毎は具体的に内容に触れるのでネタバレBOXへ)

    ネタバレBOX

    おせきはん、たく。(演:浅川千絵)
    浅川嬢は体操服にブルマが似合う小劇場女優の頂点ではあるまいか?(爆)。
    会場のあの部分を小学校の女子トイレの個室に見立てての「ある顛末」、女性作家ならではの視点だな。

    そしてまたキミのユメをみる。(演:坂本梓)
    一人芝居の1つのパターンである一人二役(落語を別にすれば本作では初)かと思いきや、実は告白の練習…と言うより妄想、なシカケ。
    その意味ではAB両方を観ると二役の演じ分け・切り換えの違いが見てとれて面白く、また、幕切れが鮮やか。

    ふつうの女の子、18歳(仮)(演:田村優依)
    初のワンマンライブ(しかし小規模)で卒業宣言をする地下アイドル。
    風みどり(と客)をその会場に見立ててのパフォーマンスは臨場感(?)があり、アイデアの勝利+演技の賜物だなぁと感心。(上演回によってはコール&レスポンスが成立するのでは?)
    それにしても「MajiでKoiする5秒前」とは懐かしい…しかも名曲!(笑)

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    2014/03/18 23:42

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