満足度★★★★
まだなりやまぬ…
舞台に立つ ということは 誰でもできる経験ではありません
舞台を作っていく という作業も しかり
劇団員のなかには これが最後の舞台になるひともおられる、と。
でも、舞台って 縁なので いつかまた 自分がそこに立つこともあるかもしれない。いや、目の前に幕や照明がなくとも 今、自分がいる場所が舞台なのかもしれない。
演じてる役者さんたちひとりひとりが「カメヤ」という場所を愛しく思ってることが 台詞の「間」から伝わってきた。
前半に比べて 後半の加速していくペースが良かったと思います。泣けるシーンを淡々と、涙を押し付けず見せてもらえて、結局は泣いてしまった(笑)
余談ですが、このカメヤの時代、私は 10歳。その私のこども世代のひとたちが演じてたわけですが 世代は違えど 同じ今を生きてることに感謝します