満足度★★★★
地図屋の抵抗東京にある地図会社の、昭和15年から終戦の20年夏までの5年間を描いた作品。戦争中、国力を示す地図は国策の名の下、いとも簡単に書き変えを命じられた。ユニークポイントらしい史実に基づいたストーリーに市井の人々のエピソードが絡む。そのエピソードのバランスが、観ている私の興味と微妙にずれているように感じた。私の知りたい事はひと言の説明で終わってしまい、逆に会話のテンポが滞るように感じる場面があった。時代とリンクした説得力あるテーマの選択はまさにユニークで新鮮。
ネタバレBOX
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2014/03/12 01:47
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