満足度★★★★★
無題1012(14-051)
19:30の回(曇)。18:45受付(整理番号あり、15番から配付はどうしてだろう、会員?)。19:00開場。ちょっと斜めになっている会場。客席右側は見切れる。畳の和室、奥はガラス戸、庭、生垣、ビールケースの上に鉢植え。大きな(木製)テーブル、家具、人形、雑誌、はたき、電話、ティッシュ。左右にも部屋がある設定(下手、手前は玄関へ、奥は押入れ、キッチン。上手は別の部屋へ)。なぜか座布団はなく、いい具合に擦り切れている畳。
19:14(110分という案内)、19:25通路へ客入れ、2階へも、19:36前説(アナウンス)、BGM(かなり長い)、暗転〜21:36終演。
こちらは3作目。山田さん、川村さんが出ていらっしゃるので観に来ました。「成れの果て」…検索すると、落ちぶれはてた姿、腐れ果てて使い物にならなくなったありさま、など時間の経過を伴い…あがきながらも真っ直ぐドン底へ落ちることのようです。10人の登場人物、ひとりとして絵に描いたような幸福など持ち合わせていないのに「ふり」をして生きているようでした。