満足度★★★★★
★緩急を織り交ぜた魅せ方が面白い★
オープニングからハイテンションの2人の刑事!
早口でまくし立てる言葉は多少聞き取りにくいのは愛嬌として♪
熱い二人のこのテンションのままの展開かと思いきや?
次は真逆で薄暗い部屋でボソボソと蚊の鳴くような声で囁く…
いゃ~緩急織り交ぜた魅せ方がかなり刺激的で面白かった♪
最後まで笑いと狂気が重なり見応えありました!
さすが東京で一ヶ月公演してきただけあって
キャラの濃い役者さんの絶妙な会話の間が面白さを倍増!
そこに鳥とワニの動物までも混じって会話を和ませる
会話中心の展開ですが言葉の掛け合いに惹き付けられます♪
後半になって穏やかな空気を乱す様に
本音が見えてくると狂気が渦巻いてくる…
そこに客演ゲストの山崎彬さん(悪い芝居)が
17年前に起きた酒鬼薔薇事件とオーバーラップさせる犯人役を演じる
その雰囲気は恐怖へと変わっていく…
山崎さんはその場の空気を変える存在感があります!
この時の舞台奥からから照らすライティングも良かった♪
タイトルにもなっている舞台中央の手前に置かれた
アクアリウムが暗闇で照らされているのも印象的♪
アクアリウムとシェアハウスに共通する
生きるための共存のバランスを描いた見応えある作品でした!
印象に残った役者さん
一色洋平さん初めて観ましたが弾けっぷりいいですね♪
印象的なシーン
ゲスト山﨑彬さんが登場したシーン
それとシュークリーム!