満足度★★★★
例年は若手の浅草久々の新橋演舞場、歌舞伎座はよそよしくなったがが、ここはしかっりとなじむ。演目は壽三升景清。話の筋は事前に概要を調べてなく、更の状態で観劇。阿古屋役の 中村 芝雀の、切なさと、守ってあげたい気にさせる姿はお見事。また、衣装の華やかさは目を見張るものだった。 海老蔵も力むことなく、力強さがみなぎっていた。大詰では静かに諦観していく様はしみじみとした気分にさせてくれた。新春から、いい芝居に当たり、よ年はよいスタートをきれた。
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2014/01/14 09:49
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