晴れ、ときどき束縛、のち解放/アマリリス 公演情報 santacreep「晴れ、ときどき束縛、のち解放/アマリリス」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    バールのような
    面白い。60分。

    ネタバレBOX

    幼い頃、翠(浅川薫理)らの父に誘拐された花(片桐はづき)と妹の桃果(榊菜津美)。翠の父は刑務所に入るがガンを患い、翠の弟・慎吾(後藤剛範)の住む家へ戻ってくることをきいた花らは、町を出ることを決意する。同時に、誘拐の際にシーチキンをくれた翠に理解をしつつ、シーチキンを貪り喰う姿にニヤニヤしてた慎吾を「誘拐」。昔みんなで遊んでた倉庫へ連れてきて、よくわからんながらも、思いをぶつける。そして、シーチキンを食べることで清算しようと提案する。

    ユーモラスなセリフが多くてその点○。田舎な生きにくさとか、傷心なとことか、辛気臭くなりそうなとこをあんまり見せず語らず、カラっとした感じになってるもいいかなと。そもそも、花と桃香の何がしたいんだかよくわからん誘拐ってとこが、ミソなのかなと思った。
    話的にはもう一クセあってもよかったかな。

    花…婚約者から薬物を入手し、慎吾を誘拐した。生真面目。おしるこ好き。
    桃香…ひきこもりのコミュ障。事件に対して決着つけられてなかった。
    翠…東京在住。花と慎吾の中立。男のオアシス。
    慎吾…高校中退の中卒。頭悪いがいいひと。花と仲よくて噂されてた。

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    2013/12/28 20:21

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