満足度★★★★★
「“INDEPENDEENT:13”」3ブロック観ました
(→第2ブロックから続く)
一人芝居フェスも大詰め。
東京・キノカブ6時間+夜高バス+大阪・インディぺ6時間…さすがに、体に応えてきた。。。
終盤、少し意識が飛んでしまい、記憶がさだかでない事をあらかじめお詫びします。(名古屋出身の石原正一さん、楽しみにしてたのに 涙)
[10周年孤独乱交パーティー (出:一瀬尚代 作:山本正典 演:泉寛介)]
男性が書いたとは思えない奔放過ぎる戯曲を、天然のように演ずる女優のド迫力。「オーーーーーッ!!」
東京芸術劇場で観たGSQの、鳥公演とかQとか連想。でも、作・男(´Д`)
作の山本さん(コトリ会議)は、この前の週に芸術創造館(ピンク地底人「家電の王子さま)で後ろ姿をお見かけしましたが、「人見知りする性質」(芸創・若旦那さん談)だそうで、ついお声をかけそびれてしまいました…
(ちなみに、去年の仙台・若伊達プロジェクトでも、山本さんの「桃の花を飾る」を観ました。あの時感じた奇妙な空気が、体の中によみがえった…)
[「ヴァニシング・ポイント」 出:椎木樹人 作:竹内元一 演:奥山貴宏)]
死に直面するドキュメンタリーを、決して暗くならずに見せる語り口に好感。
ただ、芝居としての変化をもっと盛り込んで、あえてエンターテイメントなスタンスで、「これから死ぬ男」に迫ってみてもよかったかも。)
[「独楽アイソレーション」 出:松本茜 作・演:戒田竜治)]
(この辺から意識飛び気味 汗)
語る言葉を背景に、残像を残すようなムーブメントが幻想的。おかげでさらに意識が。。。
[「すみれほどなひと」(出:石原庄一 作:蟷螂襲 演:久保田浩)]
作品の静けさと相まって、かなり朦朧としてしまいました。。。
ただ、これまでの作品とは、舞台上の空気が明らかに違う、開かれた風景を感じました。佇まいもいい。
3ブロック目では、一瀬尚代さんの作品があまりにも破壊力が(笑)
なんとか、全作品観終わりました。
関西圏の演劇シーンを代表するような作品群を重層的に拝見、、大阪まで足を運んだ甲斐がありました。
公演はもちろん、交流の場としても非常に魅力的なインディぺ。
来年もまた来たいです!(いっそ出るかww)