ライク ドロシー 公演情報 森崎事務所M&Oplays「ライク ドロシー」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    水風船
    面白い。

    ネタバレBOX

    脱獄囚3人がある島に漂流し、マッツに連れられ、市長の元でアーティストとして生活する。そこで、マッツから島からの脱走話を持ちかけられるが、マッツの目的は兄の体を取り戻すことにあった…。

    マッツ(長澤まさみ)…兄の体を取り戻すため、脱獄犯3人を使い一計を案じる。3年後、別の兄を救うべく3人に計画を持ちかける。
    アクロ(高橋一生)…脱獄犯。頭悪いけど人がいい。カーマニア。詩人になった。
    バイス(片桐仁)…脱獄犯。一番合理的でちょっと嫌われ者。彫刻家になった。
    リオ(塚地武雄)…脱獄犯。マフィアの息子。音楽家になった。
    スラー(川口覚)…市長の息子。町の平和と市長の更生を願いつつ死んだ後、市長の妹に魂を戻してもらったという体。実は戻ってなく、マッツの兄その人だった。
    チュラビ(竹口龍茶)…市長の部下。心臓が小さい。リオに雑魚扱いされる。
    ボーク(吉川純広)…警官。マッツに恋心を利用されている。
    ザポット(銀粉蝶)…市長。天然記念物のBHGの密輸をしている。妹と対立し、反市長組織にマシンガン乱射する。スラーの次はアクロに入れ込んでいる。
    市長の妹(銀粉蝶)…魂を操れる的なふれこみだったけど、全然違った。
    マッツの兄(川口覚)…スラーの遺言を成就すべく、スラーに成りすます。

    素直に笑える。登場人物全員に笑えるポイントがあって、上手いなと思う。とても楽しい作品だった。
    素で悪役がいないストーリーで、大団円を経て、4人の活躍が目に浮かぶようなラストも後味スッキリで好感。

    長澤まさみが光ってた。3人を引きずりこむお姫様な性質と見た目がいいブレンド。「ぶっ殺せ~」の時のかわいさは抜群だった。

    0

    2013/11/22 23:50

    0

    0

このページのQRコードです。

拡大