緻密と稚拙
オープニングのかっこ良さは出色だったが、そこがMAXだったような。。。
ひとつひとつのお話は、深く考えると感心させられる部分もあったものの、なぜかつながりに違和感があって、最後までちぐはぐで強引な印象。あっと言わせるようなすごいオチがあって、納得させてくれるのかと期待したのだが・・
女性のセリフに関しては、書き癖のような同じワードの繰り返しが出てくるのが気にかかって、どうにも落ち着かなかった。普通っぽくセリフを言うことに普通じゃなくこだわっていたみたいだったけど、それって何か全く違う方向に向かっているのでは??
対する男性陣は、まさに選ばれし役者さんたちというにふさわしい自信に満ち溢れた安定したお芝居。。声の出し方やセリフのスピード、計算された抑揚のつけ方には、ひたすら感心!!それぞれの見せ場、見せ方も心得ている。同じ陣営でめちゃくちゃバカバカしいコメディとか見てみたくなった!