満足度★★★
物語の根底にある哲学が見えるようで見えない。私がアホなせいもありますが、「距離」の哲学はミリナと秀和の物語には鮮明でしたが、他のはちょっと凡庸だったかな。お兄ちゃん、「去る者は日々に疎し」を地で行ってましたね。オープニングと美術が洒落ていて、このテイストで貫くのかなと思ったけれど、5組の物語を捌くのに忙しく、だんだん洒落感が無くなってきたのが残念。4組でもよかったのでは。後から考えると紛争、核の問題、宇宙開発など様々な要素がうまくリンクしているのだけれど、観劇中は小劇場独特のチープ感の方を強く感じた。
ネタバレBOX
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2013/11/14 23:43
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