満足度★★★★
栗山演出大爆発!
栗山演出大爆発!舞台演出素晴らしい!
ライマン音楽は最初から不協和音つづきで決して心地よいものではないが、
コーディリアの死でいかに自分が彼女を愛していたか、そして愛してくれたかを知った時のラスト間際でやっと統一感ある音を奏でる。しかしそれも長く続かずまた不協和音へ。
四大悲劇のひとつで明るいところが全くといっていいほどないのだから已むを得ないか。
小森輝彦の熱・狂・演お見事!(何度か彼の舞台や稽古を見ているが、クールで冷静なタイプと認識していた)小山、腰越の悪女ブリ凄まじい。藤木のエドガー驚きました。
ただ、あの音楽に合わせて歌うのは流石に難しい台詞か、プロンプターの声多かった!(敬称略)