冒頭シーンは圧巻!
全方向舞台の観劇は初めてでした。
自分の席が舞台(というより「劇場」)のほぼ中央だったのですが、自分が役者さん達の中にいるというのは不思議な感覚ですね。
前説兼世界観の説明も自然で、その流れからそのまま本編へ突入。
あのような前説も初めてで新鮮でした。
冒頭の役者陣総出のシーンは圧巻の一言!
ここで心を奪われてしまいました。
あれは1ヶ月経った今も忘れられません。
現実と仮想世界が入り混じり、至る所で不可思議な事件が起こるところまでは楽しんで観られました。
しかし、後半(ウサギが出てきた辺り)から話の内容が複雑すぎて付いていけませんでした。
なのでいくら涙を誘う(らしい)展開でも泣けないし、それぞれがアツく「私は機械!」と叫ぶラストシーンも分からないから白けてしまいました。
色々設定が多すぎましたね。
当日パンフレットの半分が用語解説で埋まってましたからね。