Tango Musical「ロコへのバラード」 公演情報 アトリエ・ダンカン「Tango Musical「ロコへのバラード」」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    タンゴを魅せる為の話でした
    女、歌う男、踊る男、タンゴ・ダンサー、バンドネオン・・・
    彼らが出会った時、ピアソラの名曲「ロコへのバラード」が流れ出す。

    と煽り文句が出てましたが、ほんに基本は見事なタンゴです。
    話は添え物風でしたが、その割りに舞台セットがファンタジーで。
    ビブリオマニアな自分は結構気に入りました。

    第1幕 75分
     休憩 15分
    第2幕 55分

    ネタバレBOX

    アルゼンチンの首都ブエノスアイレスにある書店。
    店員のマリアは学生の頃から看病していた姉が亡くなって天涯孤独となり、ひとりで生きていくことを決めたばかり。
    一人となり実家が広すぎると感じ港の方のアパートに移り住みます。
    そんな彼女が金曜の夜に書店で開催する朗読会に集まるのは、
    店長のオラシオをはじめ、それぞれの事情を抱えた人々です。
    彼らの現実世界と、マリアが読む物語の世界がオーバーラップし、
    ブエノスアイレスの夜をタンゴで官能的に染め上げていきます。

    舞台セットは中心に本を重ねて作った木がありユニークです(^^)
    その木の後ろの壇上にクインテットが生演奏をしてくれます

    基本皆が選んで読んでもらう世界をタンゴで表現してゆくのですが、
    抽象的でいまひとつ解り難いかなー。
    まぁそこに各々の想像が加わってゆくのでしょうねぇ。
    (ここが、なんとなくの星一つマイナスのトコです。)

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    2013/09/21 00:59

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