満足度★★★
賛否両論ありそうですね
笹本玲奈さんはミュージカルでしか拝見し事がなく、ポスターを見かけた時、これまで演じてこられた役とは全くイメージが違う気がしました。彼女にとっても挑戦だったのではないでしょうか。
戯曲と言う事で非常にあの時代が風刺画的に、宗教と政治や強さと弱さなどが絡み合って、その間にいるジャンヌがどういう人物だったのか?問いかけられている感じを受けました。あえてジャンヌの強いイメージを残さなかったのは、よかったのかもしれません。
途中間延びする場面もありましたが、伊礼彼方さんがグッと締めて下さる演技で魅力的でした。
何度か観ると良いと思える作品になりそうな予感。