満足度★★★★
演劇というよりはアートパフォーマンス
今回はちょっとやりすぎの感ありでしたが、よかったです。
素晴らしかった。
自分が中二病だったころを思い出した。
あのころはまだ学生運動の気運があって
(同年代の人はなかったというけど)
小学生のころからフォークファンだった私は
中学の頃にはすっかり、学生運動気分の子供だった。
当然、反体制で学校には反抗した。
別にヤンキーなわけでも髪を染めるわけでも、
カバンや靴をつぶすわけでもないが
規則は破るためにあるんです!とか言ったりしていた。
そのことを観ていて思い出した。というよりも、
あれが本当の自分だったと思い出した。
終わって向かいのベローチェにはいるとこわだかに笑う奥さんがたがいて
この人たちとは一生わかりあえないと思った。