木 公演情報 ろりえ「」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    無題798(13-227)
    19:30の回(曇~雨)。18:45受付(整理券あり)、19:02開場。会場入り口に時間の貼り紙あり。「三鷹の化け物」からで4作目になりました。チラシそのままの舞台、円形の台に長い時が刻まれた皺のような樹皮、よくみると瞼、唇、耳らしきもの...そのくせ頭上を覆う葉は鮮やかな緑...鼾が聴こえる...のは、この木から?最前列はミニ椅子4脚、2列目(一部指定席)からパイプ椅子。森の奥のようで、いろいろな鳥の鳴き声。19:27前説(アナウンス)、19:28前説2(会沢さん、喫煙シーンあり)、19:32強い風の音で開演~二部(って言ってた)構成のようですが休憩はありません、~21:41終演。金髪の少年が辿る「木」を軸にした不思議な人生。裸体(二体)や実物大の「**」とかが出てきて、舞台は狭いくらい。場転はそうくるのか、と開演前にぼんやりしていたので気づかなかった。「かもめマシーン」でみていた松原さんが出ていらしたのでおっ!と思いました。

    ネタバレBOX

    期待通り、眼や唇は動きました。巨大な目玉はボーリングのボールくらいあるでしょうか、で、円形の舞台はお約束通り回りました。続けて回る舞台をみていたときは意識していたのですが、最近は回らないものばかりだったので気づきませんでした。しょっちゅう回ります、ぐるぐると。動き出すとき、ちからがかかるので、電車発車時のように役者さんはちょっとフラつきます。停車位置を調整するため戻ったりもします。木の裏はからっぽで何もなく、上部から暗幕がかかっていたのは、その中に操者がいたからではと推察。表と裏、ここで芝居は展開、この木がある火山の島から出てゆき、戻ってきた金髪の美少年(以後、生長してむさくなる)の物語、馬と熊(大きい)、裸体の入浴シーン(但し、オトコ)、ラストの木の胎内から現れる少年、星の輝きを背景にシルエットとなり立ち上がる姿はとてもきれい。

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    2013/08/24 09:04

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