満足度★★★★★
おせんべおせんべは焼けたのか
前公演の印象から
「どっから球が飛んできても驚かない様に」
と、期待値を上げて挑んだ。
漫画「ろくでなしBLUES」で
主人公の前田氏が修行の為バッティングセンターに赴き、
ピッチングマシーンの前に立っては
放たれる剛速球を避けるあの場面に似た気持ちで。
場内に入り、見回し、一呼吸。
「心削がれる様な」鋭利な話を今回もまた楽しみに、
厚みのあるチラシの束をめくる度、せり上がる高揚感。
芝居が始まり、イメージしていた小さな球をどう受け止めるか。
ここで私は見誤っていた事に気が付く。
飛んできたのは、クレーン球だったからだ。
クレーン球クラスの破壊力もさることながら
背中の肉をナイフで削ぎ上げるかのような切れ味。
今回もごちそうさまです。
感想を上手く書けず、小学校の課題で
しばしば先生から意味を求められる作文力を持つ私。
この程度の表現でしか感想を述べることが出来ず、
観劇前の参考知識としてこのページを見ている方に
本作の魅力を伝え切れない事を心より悔やみながらも感想を終えます。
皆様お疲れ様でした!!
2013/09/03 02:44
そして、ご挨拶が大変遅くなりました事をお詫び致します。
しばしば先生から意味を求められる作文力。羨ましい(笑)
全体の感想に加えて、役者個人にまでコメント感謝致します。
全キャスト喜んでおりました。
藤田・赤眞ペアのシーンは劇団的にも希でしたね。
ありそうで、なかなか見れないツーショットでした。
また、次回作にもご期待下さい!!
ナイスコンプレックス 劇団員