満足度★★★
チカラの入り方と抜け方三部作の最終章、イマと過去を交錯させながら壮大なスケールの物語に終止符を打った手腕は認めるが、力の入り過ぎた感が無きにしも非ず(140分の長尺だし)。一方、随所に入る「力を抜いた(=緊張感をフッと緩和する)」笑いの部分は好きだなぁ。ところで、長めの上演時間を意識してか冒頭場面の台詞が1.5倍速再生のようで聞き取りにくいが、冒頭こそノーマルスピードでしっかり聞き取らせておいて、観客の気持ちを掴んでから徐々にスピードアップした方が良いのではないかしら?
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2013/08/02 23:43
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