満足度★★★★
火花散る女子会。
今更ながら感想を。
4人の劇作家女子によるオムニバス。
会場はおしゃれなカフェ風。
劇作家女子による手作りお菓子や、ドリンクも楽しめるようになっている。
女子ならではの繊細でおしゃれな空間にだいぶ気後れしつつ観劇。
それぞれ、空間とは裏腹に濃い内容でした。
作家さんのプライドがぶつかり合うようでした。
どれもそれぞれの作家さんの普段の作風とはちょっと違うみたいでしたが、
とても楽しめて、普段の作品も見てみたいなと思いました。
個人的に一番好きだったのは、オノマリコさんの「Compassion」。
奔放な女性とそれに振り回されつつも惹かれる男性。
阿波屋鮎美さん演じる女性がとても魅力的でした。
不条理ギリギリな話が個人的には好みでした。
今後もみなさん忙しいとは思いますが、
オムニバスで他の作家さんを意識したからこそ
生まれる作品もあると思いますので、
この劇作家女子会の活動は続けて行ってほしいなと思いました。
レギュラー作家以外にゲスト作家なんかを迎えると面白いかもしれませんね。