満足度★★★
三者三様のお芝居♪
33分×3本勝負!の短編作品オムニバス
①『恋人は見かけによらない』
作:泉寛介(baghdad cafe)×
演出:土橋淳志(A級MissingLink)
男同士、女同士、刑事2人とシーンが切り替わります
それぞれが関係した会話劇
それぞれの会話は興味をそそるのですが
それがどう繋がっているのか?ちゃんと理解できませんでした…
だから悶々としたまま終った感じ…
②『触れただけ』
作:南出謙吾(劇団りゃんめんにゅうろん)×
演出:三名刺繍(劇団レトルト内閣)
』
弟の家に居候する兄と別れ話をしにきた妻の会話劇
お互いが遠慮した様な本音で語らない妙なバランスの三人の会話が面白い♪
兄の妻役の赤松悠実さん(舞舞プロ)は色気があって綺麗な女優さん
赤松さんばかり目で追ってた訳じゃありませんよ~⁉
全体的には掴み所のないほわんとした感じのお芝居♪
③『テノヒラサイズの天国と地獄』 作:オカモト國ヒコ(テノヒラサイズ)×
演出:井之上チャル(テノヒラサイズ)
この作品は合同イベントLINK’Sで観た事がある
テノヒラサイズの鉄板的な作品なのでしょうか⁈
前作の2作品と違って明らかにトーンが違うので
劇場内の雰囲気もガラリと変わります!
同じ作品でもキャストが変われば見え方も笑いも違ってくる
客席からはハマった人の大きな笑い声が~(^^)
流石!湯浅崇さん!
テノヒラサイズの鉄板の作品♪
三者三様の作品を愉しみましたが
やはり会話劇は世界館の空間では厳しいのではないかと感じました…