満足度★★★
ベルボトムVer.
コメディ部分はベタな笑いだけど、こういうのが一番安心して観られて素直に笑える。(お笑いコントに近いかな。)
でもドラマ部分は、深刻な問題であるDVを(それもダブルで)ドラマをドラマたらしめようととして安易に取り上げているようにしかみえない。この手法は頂けない。
また、登場しない一家の父親の言葉を、彼の再婚相手になる内堂聡子が説明口調で三女、杏子に伝えるシーンがあるが、これではこちらの気持ちが盛り上がらない。シリアスドラマは正面切って見せるのでなく「何気なく」、「さりげなく」見せる部分があった方が効果的と思うのだが如何だろうか。