満足度★★★★★
究極の選択重厚感いっぱいの本音のぶつかりあいの舞台に圧倒されました。生き続けることが大事なのか、それとも尊厳が大事なのか、ふつうでは、省かれそうな台詞が容赦なく流れる。役者さんたちの迫力のある演技印象的です。ひとつだけ、最後の場面で、マルガレーテのその後のナレーションがあるとよりラストらしいのではと感じましたが。
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2013/05/30 00:01
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2013/06/01 10:49
2013/05/30 01:18
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劇団俳協制作部ときです。
>生き続けることが大事なのか、それとも尊厳が大事なのか,
>ふつうでは、省かれそうな台詞が容赦なく流れる。
ありがとうございますっ!
ん~、劇作家斎藤憐さんの文体というべきでしょうか?
こんなにも激しく情緒的で刺激的は台詞は、最初読んだ時震えが止まりませんでした。
この台詞がどんな形で俳優の身体を通して劇場空間へと出力されるのか?
ワクワクしていたのが思い出されます。
最近では、演出者のテキストレジーによって、劇作家の命を削った言葉がカットされているのが多いのですが・・・改めて、劇作家の偉大さを考えさせられました。
ご来場頂き、誠にありがとうございました。
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。