満足度★★
穴の話客の想像力任せ、って点は好きですが、芝居全体の芯が薄いように見えたのはあまり、ですな。 シアトリック要素を盛り込んでみたり、なんかアングラめいてみたり、そういう手法があまり戯曲とあってないように思えました。やりっぱなし、のような感じ。あれ無かったら、もう少し芯、通るんじゃなかろうか。 ふやふやしたものを観た感じで損した気持ちと、こんだけ色々考えさせてくれてありがたい、という気持ちと、二つが同居しますな。 この芝居、一言で言うなら、「穴から穴への物語」 命のリレー的な何かを感じました。
ネタバレBOX
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2013/05/23 03:13
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