期待度♪♪♪♪
闘牛
これに纏わる話は無論、たくさんあるし、闘牛の方法にも国、地域、時代によって様々な形式がある。基本的に、現代フランスの闘牛では牛を殺さない。無論、大きなフェスティバルなどで、スペインから花形の闘牛士を呼ぶ場合にはスペイン式の闘牛が行われるが。自分が見たのは南仏でこの時は、スペイン式、ローマの属領だったゴロワ地域であるから、いまだにコロセウムが残っている。自分が見たのは2000年近く前に建設されたこのコロセウムの一つ。キリスト教が国教化される以前のローマでは、キリスト教徒はライオンなど猛獣の餌食にされ、それを観衆が楽しんだ。また、剣闘士同士の殺戮試合が行われ、これを観衆が楽しんだ。これは、為政者へ大衆の不満が向かう事を恐れた連中のガス抜きであることは誰でも知っていよう。まあ、そんなコロセウムの歴史を考えながら、今ではたくさんの教会に囲まれた状態の中で闘牛を観たのである。因みに、スペインの貴族は、大人への通過儀礼に狭い道に追い込まれた猛牛相手の勝負をすると聞いたことがあるが。無論、逃げ出した者は、生涯、臆病者の誹りを免れず、一人前の男として相手にされぬ為、情けない一生を送る。自分が、知っている僅かな知識でこれ以上書いても仕方が無い。期待しよう。
2013/05/22 08:00
しかし大丈夫です。
芝居全体がインチキくさくも、壮大なフィクションを立ち上げているので、
そんなもの、として見られるはず、です。
大丈夫なはず!