満足度★★★★
沙翁の恋愛喜劇風味もある人情コメディ人情喜劇をベースにレイ・クーニーなどが得意とする勘違い要素や親子の情、オトメ心など様々取り揃えた現代モノ。若干のバランスの悪さもないではないが総じてシアワセな気分になる。特に終盤での若い二人の成り行きの微笑ましさと習い事を沢山している娘の母への想いがステキ。また、全体的にシェイクスピアの恋愛喜劇に通ずる感覚があったのは沙翁作品の翻案を自ら手掛けたりもした木下主宰の経験から滲み出るものか?
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2013/04/19 23:46
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