満足度★★★★
無声映画の名作「チャップリン」のこれからのあり方なのかな
無声映画のチャップリン、その初期作品のいくつかに生で声を当て、生で音楽を当てて楽しむ、というイベントでした。
※ チャップリン中期以降はチャップリン自身が作曲した音楽がついている、との事。
「チャップリンといえば無声映画のパントマイマー、あのキレの良い演技と展開の早さに声なんて合わせられるのかな?それも生で」と疑心暗鬼でしたが、いざ始まってみると羽佐間道夫さん(ロッキーの吹き替えでお馴染み)、野沢雅子さん(オッス、おら悟空)、など超大御所声優の皆さんの大変すばらしい演技に驚かされました。
昔チャップリンは数本観た事があり、「声なしで身振り手振りだけでこんなに楽しませたり、物語を観せてくれたりとすごいなあ」とは思いつつも、作風の古臭さなどから結局数本観たきりでその世界にハマっていくまでにはいたりませんでした(確かウッチャンナンチャンのウッチャンがチャップリンにかなりハマった、という話から昔は観たような気がします)。
しかし、今回観せてもらったような形で再編されるのなら、、新しい作品として再び「チャップリン」を楽しめるのではないか、と思います。
※ ブルーレイボックスだかが発売された、との事。
最大限楽しませていただきました。
ただ、自分は当日まで演劇舞台と勘違いしてたので、★4つとさせていただきます。