満足度★★★★
敷居は高いような感じでした
能「隅田川」から生まれた英国オペラと、
日本舞踊を同時上演というお得感の強い舞台であります。
「隅田川」は観世元雅(1400?~32年)の作品で、誘拐された息子を探し、都から下った女がわが子の死を知り悲しむ物語。
オペラは、今年生誕100周年の英作曲家ベンジャミン・ブリテン(1913~76年)による「カーリュー・リヴァー」→「隅田川」をキリスト教の寓話に置き換えた歌劇を、日本舞踊花柳流宗家、花柳壽輔(81)がオペラ初演出。
一つの役柄を、歌はオペラ歌手、所作は舞踊家と役割分担して演じる形式で、日本舞踊家でもある俳優、篠井英介(54)らが出演です。
19時から21時半までの予定でしたが、なか30分の休憩は長かったー。