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【全公演終了!】あるオト、あるヒカリ、あるカラダ、あるコトバ、あるミライ、そのタもろもろ、の、あるケシキ【ご来場ありがとうございました】
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公演情報
空間交合〈アサンブラージュ〉リジッター企画「
【全公演終了!】あるオト、あるヒカリ、あるカラダ、あるコトバ、あるミライ、そのタもろもろ、の、あるケシキ【ご来場ありがとうございました】
」の観てきた!クチコミとコメント
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unicorn(1870)
満足度
★★★
エビ
「あるミライと、そのタもろもろ」が面白かった。照明良かった。
ネタバレBOX
「あるコトバ」
恋してフラれてを繰り返すをんな(真嶋一歌)は、失恋のたびをとこ(石本政晶)の病院へ行き、「愛してる」を排泄するオペをしてもらい、その都度体が軽くなる…。
結局、「愛してる」を返してもらい「苦しさ」を自ら手に入れるをんな。話的にはストレートだけど、コトバのジェスチャーとか何度も来院を繰り返すくだりは面白かった。
「あるヒカリが在るケシキ」
中学同級のカナエ(丸石彩乃)とタマエ(石澤希代子)と転校生のノゾミ(石井舞)の青春時代からノゾミの死までを描く…。
口に合わなかったのか、退屈だった。
「あるミイラと、そのタもろもろ」
お父さん(石井勇気)とお母さん(馬渕史香)と息子(村木雄)の元に娘(渡辺実希)がやってくるが、お父さんがゲイをカミングアウトすると、実は、4人は家族でもなんでもなくて、太陽が終了する最期の日に集まった擬似家族だったことがわかる。イライラする息子や娘だったが、お母さんのコトバで家族ごっこを続けていく。太陽のない暗い世界になっても…。
家族に恵まれなかったであろう4人が、息子のネットの呼びかけで太陽最期の日に集まるというシチュエーションで、舞台の厚みが増しグっと話に引き込まれる。「家族」を意識するあまり、自分より年下のお母さんやゲイのお父さんに失望する娘に、すきやき食べようとお母さんするお母さん。「家族」を求める4人が、お先真っ暗になっても、家族で生きていくような気にさせるストーリーが暖かい。面白かった。
「あるオトによって生まれる、あるカラダがある」
取り囲む役者のセリフにあわせて、踊り手(森脇洋平)が舞う。劇中のセリフから劇のエピソード的なセリフへ移行するにつれ、BGMも踊り手の表情も盛り上がり、素直に楽しくなれる。
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2013/02/16 23:13
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