満足度★★★★★
痛みを感じることに生を感じました。
「□字ックの代表作になりうる作品」と主宰の山田さんが言うことが間違いない舞台で、何もかもが素晴らしかった。特に今作、□字ックにしては類を見ない群像劇(?)スタイルだったのだけども、どの登場人物も痛いし現実的。何者にもなれない女が、何者にもなれなかったクズ女たちの世界で生きていくことへの難しさを訴え、それを必死に取り繕う女の笑い泣きが本当に見ていて辛かった。
終演後には今作も公演台本を購入。観劇中は脳みそ空っぽにして胸の痛みに耳を傾けることにしてるので、改めて文字で拝見できる楽しさを噛みしめます。役者の皆さん、体壊さないようにしてくださいね!
2013/02/13 20:50
いつも応援ありがとうございます。
また、台本もご購入いただいたとのこと本当にありがとうございます。
□字ック制作の宮原と申します。
今回は独白も盛り込んでいたのもあり、台詞の情報量も多く、
舞台で見るのと、本をかみ締めて読むのとではまったく違った印象になるのではないかと思います。
ぜひ、台本読んで、もう一度リピーターできていただけたら・・・なんて
贅沢な願いをもちつつ・・・。
今後とも応援くださると幸いです。よろしくお願いいたします!