満足度★★★★★
想いを伝えたい
2009年9月に上演され高い評価を受けた「twelve 天国の待合室」の元になった作品の上演です。「twelve」よりも今回の作品の方が私は好きでした。
それぞれ事故や病気で死んだはずの彼らが集まった待合室。でも物語が進むうちに彼らは本当に死んだのか?真相はなんなのかと彼らと同じように混乱しました。
すべてのエピソードの謎が繋がっていく鮮やかな展開が素晴らしかったです。
それぞれ良かったですが、1番感情移入したのは亜音さんが演じた役でした。息子への想いを語る序盤で溢れる涙を抑えることができませんでした。
6ヶ月連続公演という中で毎回ハイレベルな作品を上演し続ける6Cがますます大好きになりました。