満足度★★★★
新感線らしくない名作新感線らしくなく(?)ファンタジック(?)に走らない、土台のしっかりした名時代劇。坂本龍一(池田鉄洋さん)なんかは新感線の笑いの香りを感じなくもないけど。冒頭だけイマイチなんだけど、それ以降、以蔵のまっすぐなところ、苦悩が凄く伝わってきて、彼の起用はいいキャスティングだったと思う。転換が恐ろしく多くて、でもそこを、緞帳と映写を使って巧みに見事に繋いでこなしている。
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2008/03/31 15:43
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