満足度★★★★★
静謐で贅沢な舞台張り詰めたように静謐な図書館の空気感と、その中で展開されるいくつもの不思議な物語が見事にシンクロしていき、最後まで目の離せない素晴らしい作品でした。集められた短編はどれも明確な境目がなく、余韻を残したまま次の物語に引き継がれていくので、気を抜くと少し混乱するかもしれませんが、複数の物語を一度に楽しめることができ、とても贅沢な舞台でした。今回の「上巻」に続き、来年は「下巻」の上演もあるとのこと。こちらも今から楽しみです。
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2012/12/16 20:02
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