満足度★★★★
「熱狂」観劇劇団名はかわいいのに‥、中身は硬質感溢れる舞台。場内座席数が限られている中、あっという間に客席が埋まっていく。舞台を遮りそうな支柱でさえ、象徴的なマークを掲げ、芝居の雰囲気を効果的に盛り上げる。20世紀初頭のドイツ、後にカリスマ的存在になる男とそれを取り巻く男達。一個人をここまで成長させた要因は、大衆の煽動もあったんだろうなー。西尾さんの彼の人を彷彿とさせる演説シーンは凄過ぎてゾッとした。個人的に舞台観て、あそこまで高揚感を味わった事はあまりない。惹き込まれまくりの2時間だった。
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2012/11/12 01:03
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