”椿姫” 公演情報 aji 2021年活動終了「”椿姫”」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    無題513(12-256)
    14:00の回(曇のち雨)。開場前、風がないので寒いというほどではありません。13:40受付、開場。入って手前が客席、舞台は階下へ降りる辺りまでで、最前列は役者さんに近い。「メロス」から3作目。結局「椿姫」の予習はサボった。たまたま、今読んでいる「カルロス・クライバー」の伝記にオペラとして出てくるのが関係といえば関係だけど、クライバーで持っているのは「魔弾の射手」のみ、ベートーベンなどは図書館で借りた(節約だ)。正面、正方形の白い紙(?)が縦横20枚くらい吊られています。各片には2本の白い縦糸が通してあり、横糸も数本。舞台面はベージュのカーペット。役者さんは客席裏、下手の階段から出入。14:00前説、14:03,ajiのお二人、靴を脱ぎ両手に、正面を見つめていたその目はやがてお互いをみる、というより睨み合う、真っ赤な照明。男性はモノトーン、女性は彩り豊か、ただ、お二人のお揃いの衣装は「赤い椿」「白い椿」のように思えました〜15:59終演。終演後は「赤」と「白」の飲物が振る舞われました。「赤」をいただき、ちょうど近くにいらした金子さんに「青い飲物」に質問するも答えは秘密のようでした(特製)。外にでたら雨。

    ネタバレBOX

    やっばり、原作物は読んだことがある/ない、でかなり違ってくるように思う。
    が、なかなか小説をよむ時間がない、時間があれば自然科学系、社会科学系のものを読んでしまう。ストーリーがある小説を読むにはある程度まとまった時間が必要。

    きっと世の中の古典的な作品でも、「娼婦」が採りあげられているのだろうと思う。日本でいうと「吉原」だろうか。「ガールフレンド・エクスペリエンス」を観たのは2010年だったか...先日みたお芝居は「たけくらべ」の一部を織り込んでいた。

    当パンに「悲劇なのか」ということが書かれていました。個人的には「悲劇」ですと表される作品(W.S.とかも)は好みではないので、どんな作品になるのかと思いながらみていましたが、今夜もajiらしい味付けだったと思います。



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    2012/11/11 17:44

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