期待度♪♪♪♪
救われる人間はいる?
本作品の「観てきた」を読むと、「良し悪し」が大きく分かれる。
ひょっとすると、「良し悪し」というより「好き嫌い」なのかもしれない。
なおさら、興味を引かれる。
人間の孤独を極端に描こうとする作家の意気込みを感じる。
救われる人間はいないのだろうか。
絶望渦巻く世界を描くことで、今の小さな幸せの大切さを感じさせてもらえるような物語であって欲しい。
それをも裏切る作品かもしれない。
あの角田美代子(尼崎ドラム缶事件)のようなぐちゃぐちゃな家族だったらぞっとする。
観にいくぞ。