満足度★★★★★
笑って、泣いて、ダンス楽しい!最後なんて残念!
セレソンデラックス最終作!
東京千秋楽!だったので盛り上がり方も最高でした。
私はセレソンは、泣ける作品「くちづけ」しか観ていなかったので、
今回の喜劇、軽演劇のノリに驚きました。
開演前には舞台でサイン大会、じゃんけんプレゼント大会、前説もあり、
その後、ずーっと後では、観客と一緒に踊る時間もあり、と盛りだくさん。
肝心の本篇は、病院を舞台にした、勘違いドタバタコメディーで、笑って最後はホロっとくるタイプ。
ありがちではありながらも面白く、アドリブや無茶ぶりも笑えて、
いかにもという泣かせの場面でも、おおいに泣かされてしまった。
役者では、一番、芦名星さんが飛ばしてる演技というか、勢いがあるというか、
キップが良くてよかった!!(最初のほうではわかりにくかったが…)
ベテラン勢では、アドリブでいじられっぱなしなところが特に可笑しかった金田明夫さん、
しっかりしたコメディ演技の松本明子さん、年増演技の藤吉久美子さんが良かったー。
若手では、喜多陽子さんと井村空美さんがカワイイ系でありながらもとしてイイ。
それにしても、ダンスの時間は楽しかったーっ(>_<)
舞台上で役者さん達も、数人に分かれて何度も踊るのも良かったですねー。
舞台でこんなに楽しかったのは初めて、って言ってもいいくらいにノリが良くて、
これが最後なんて、本当に残念!!!
でも解散公演だから盛り上がったのか?二度とないのか?だったら本当に目茶苦茶残念ですが、
この楽しさは、新劇団でもし復活するならば、是非、継承してほしい!