満足度★★★★★
感動した!
「エリザベート」という作品の魅力は何度見ても感動できること。
そしてミュージカルの魅力は、どの国で見ても内容がわかること。
日本でウィーン版が見られ、キャストも超一流!
期待に胸を膨らませ、初めてシアターオーヴへ。
天空の劇場!そして共有スペースが広い!大人の劇場です。
今回はオーケストラピットは舞台の真ん中。
あまり凝ったセットもなく、キャストも少ないけれど
歌声の素晴らしさで全てが表現されていた。
エリザベートのマヤ・ハクフォートさんはとにかく素晴らしかった。
全くブレない歌声にとにかく感動して、「私だけに」では涙が出てきた。
その後もマヤ・ハクフォートさんの歌声を耳が聞きたがっていた。
こんなエリザベートは初めてだった。
もちろん、その他のトートーのマテ・カマラスさん、ルキーニ、フランツ、
ゾフィーとみんな素晴らしかった。
本場の本物ってこうなんだ…と痛感。
そしてそしてルドルフのルカス・ペルマン!!!!
「闇が広がる」から銃弾に倒れるまでの流れはもう皇太子そのもの!
青い軍服とブーツがこんなに似合う人がいるなんて。。。もうため息もの。
いままで日本と韓国でみた「エリザベート」ももちろん素晴らしかったんですが、
オーストリア人が演じる「エリザベート」はやはり本物。
日本スペシャルバージョンということで「愛と死のロンド」も有り、
そしてルキーニが日本語で語る演出も。
とにかく最初から最後まで素晴らしいの一言。
見に行ってよかった!