満足度★★★★
10月22日観劇小野寺さんの方法論と別役実の言葉の切り口が合わさると、身体論とか現象学とか辺りの現代哲学めいたものがこんなにも生き生きと広がっていくんだなあ、と。まさに人間の「日々の暮し方」ってものが、さまざまな断片の集まった「迷路」のように思えてくる、そんな面白さが印象的。あうるすぽっとの空間はデラシネラ作品には合ってない感じが。音響はよかったけど、客席の傾斜がある程度ないと、あのミザンスの美しさが生きないんじゃないかと。
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2012/10/23 02:56
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